第6回「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク」プレス発表会を開催

2026年5月14日、都内にて「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク 2026」のプレス発表会が華やかに開催されました。今年で第6回目を迎える本イベントは、全国のフランス菓子店とパティシエを応援し、伝統菓子の魅力を再発見する夏恒例のイベントとして、ますます存在感を高めています。

今年のテーマスイーツは、クラシックなフランス菓子「シャルロット」。全国488店舗が参加予定となっており、昨年を大きく上回る規模で開催されます。会場では、各シェフによる個性豊かなシャルロットが披露され、その美しさと創造性に、集まったメディア関係者からも大きな注目が集まりました。

発表会では、フランス菓子研究家の大森由紀子さんがMCを務め、登壇シェフたちによるスピーチも実施。今回は主に関東エリアを中心に活躍するシェフたちが参加し、「LE CHOCOLAT DE H」の辻口博啓シェフおよび川端信也シェフ、「L’Artisan Moderne」の長嶋正樹シェフ、「Pâtisserie Plaisiraile」の石渡未来シェフ、「ジャヌ パティスリー」の野口ゆきえシェフ、「パティスリー オンディーヌ」の宮地弘毅シェフ、「ポムルージュ」の小熊亮平シェフらが、それぞれテーマに沿って創作した個性豊かなシャルロットを披露しました。

また今年は、「北陸支援企画」として、能登産そば蜂蜜や加賀棒茶、珠洲の塩、能登ワインなど、多くのシェフが北陸の食材を積極的に使用。発表会では、石川県七尾市出身の辻口博啓シェフが、震災後に行ってきた北陸支援活動や、生産者とのつながり、北陸食材への想いについて特別プレゼンテーションを行いました。フランス菓子を通じて地域の魅力を発信するとともに、復興支援への想いが込められています。

さらに、千葉県柏市での「子ども食堂支援」活動や、シェフとお客様が参加するSNS企画「スイーツ名言&推し活」、Instagramフォトキャンペーンなど、多彩な取り組みも予定されています。

会場では、シェフたちが手がけたシャルロットの試食も行われ、華やかな見た目と繊細な味わいに、多くの来場者が魅了されました。各店舗によって異なる素材やデザイン、構成が楽しめるのも、本イベントならではの醍醐味です。

「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク 2026」は、2026年7月1日(水)から7月31日(金)までの1か月間、全国各地の参加店舗にて開催予定です。今年だけの特別な“シャルロット”の世界を、ぜひお楽しみください。

2026年のテーマスイーツ:シャルロット

伝統と軽やかさが織りなす、フランス菓子の優雅な象徴

シャルロット(Charlotte)は、フランス菓子の中でも特に優雅さと歴史を感じさせるデザートのひとつです。ビスキュイに囲まれた端正なフォルム、軽やかなクリーム、そして美しい断面。その洗練された姿は、長い時代を経てもなお、多くの人々を魅了し続けています。

その名前の由来は、18世紀後半のイギリス王妃、シャーロット王妃(Queen Charlotte)にあると言われています。ジョージ3世の王妃であったシャーロットは、芸術や植物学を愛し、食文化にも深い関心を持っていたことで知られています。彼女に敬意を表して生まれた菓子が「シャルロット」と名付けられたという説は、現在でも広く語り継がれています。

当初のシャルロットは、現在の冷たいデザートとは異なり、バターを塗ったパンを型に敷き詰め、果物のコンポートを詰めて焼き上げる温製のデザートでした。特にリンゴを用いた「シャルロット・オ・ポム」は、イギリスの家庭菓子文化とも深く結びついています。

19世紀に入ると、フランス料理界の巨匠マリー=アントワーヌ・カレームがこの菓子を洗練させ、現在のシャルロットの原型ともいえるスタイルへと発展させました。彼はパンの代わりにビスキュイ・ア・ラ・キュイエールを用い、バヴァロワやクレームを組み合わせることで、より軽やかで華やかなデザートへと昇華させたのです。

『アントナン・カレームの肖像』、カール・フォン・シュトイベン(Carl von Steuben)作、1833年以前

また、シャルロットの特徴的な円筒形のフォルムには、当時の女性たちが身につけていた帽子「シャルロット帽」との関連もあると言われています。頭を包み込むような丸みを帯びたシルエットがデザートの形状と重なり、その優美な姿が名前やデザインの由来になったという説です。菓子とファッション、そして宮廷文化が結びつく背景も、シャルロットならではの魅力と言えるでしょう。

伝統的なシャルロットは、ビスキュイで周囲を囲み、中にはムースやバヴァロワ、フルーツのクリームなどを詰めて仕上げます。苺や洋梨、ショコラ、ヴァニーユ、カフェ、柑橘など、素材によって表情は大きく変化し、季節感を楽しめるのも特徴です。

近年では、シャルロットはさらに自由で創造的な進化を遂げています。食感のコントラスト、インサートの工夫、香草やスパイス、日本各地の果実や素材との組み合わせなど、シェフたちはクラシックな構成を土台に、新たな世界観を表現しています。伝統を守りながら革新を重ねるその姿勢こそ、シャルロットが現代においても愛され続ける理由なのです。

クラシックなシャルロットの構造

2026年、ダイナースクラブ フランス パティスリーウィークは、「クラシックの再解釈」をテーマに、シャルロットを特集します。全国のパティスリーのシェフたちが、それぞれの感性と技術を通して、この歴史あるフランス菓子を自由に表現します。

素材の選定、ビスキュイの食感、クリームの軽やかさ、香りや温度の演出――。

その一つひとつに、シェフの哲学と創意工夫が込められています。この夏、日本各地のパティスリーで、期間限定の特別なシャルロットが登場します。フランス菓子の歴史と、日本ならではの豊かな素材、そして現代の感性が出会う「今だけの一皿」。ぜひこの機会に、シャルロットが持つ奥深い魅力と、パティシエたちの創造性をご体験ください。

親子で楽しむ夏休みお菓子教室 ― 東京の一流ホテルにて開催

2025年8月7日(木)、ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク2025の一環として、グランド ハイアット 東京「フレンチ キッチン」にて、ダイナースクラブ会員限定の「夏休み 親子お菓子教室」を開催しました。デュカス・パリ エグゼクティブ シェフパティシエ アジアのアリテア・ロシニョール(Ariitea ROSSIGNOL)とともに、フランス料理「エステール」のシェフパティシエの中澤紘平氏が参加し、フランスの伝統デザート「ピーチ・メルバ(Pêche Melba)」作りに挑戦しました。

当日は6組の親子が参加。アリテアシェフと中澤シェフから素材の特徴や基本の技法について丁寧な解説を受けながら、お菓子作りを実践しました。この日のピーチ・メルバには、「ノホイ」提供の希少なバニラビーンズを使用しました。

調理の合間にはシェフによる試食体験もあり、子どもたちはもちろん大人の皆さまからも歓声が上がりました。クリームを絞ったり盛り付けを手伝ったりと、子どもたちも積極的に参加し、楽しみながら本格的なフランス菓子作りを体験しました。また、サンペレグリノ イタリアン スパークリング ドリンクスの「リモナータ」やフランスのブランドであるダマンフレールの紅茶「7パフューム」も振る舞われ、爽やかな味わいでお菓子とぴったりのペアリングをお楽しみいただきました。

完成したピーチ・メルバは、親子で一緒に味わう特別な一皿に。爽やかな味わいに笑顔があふれ、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。

今回の開催には、フランス菓子研究家の大森由紀子さんも参加し、より深みのあるお菓子の世界をお届けすることができました。ご協力いただいた皆さま、そして毎年ご参加いただいているリピーターの皆さまに、ダイナースクラブ フランス パティスリーウィークより心より感謝申し上げます。

親子で過ごす夏のひとときが、思い出に残るフランス菓子体験となったことを願っています。今後も、ダイナースクラブ フランス パティスリーウィークをはじめとする親子向けイベントを通じて、皆さまに楽しく豊かな時間をお届けできることを楽しみにしております。

こども食堂で「サントノレ」試食会を開催

2025年6月28日(土)、ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク2025の一環として、レザネフォール 中野の菊池シェフとともに、子ども食堂を訪問し、フランスの伝統菓子「サントノレ」の試食会を実施しました。

イベントの冒頭では、参加者の皆さんに向けてフランスやパティスリー文化について簡単に紹介。お菓子に込められた背景や歴史に触れることで、ただ「食べる」だけではない、文化的な体験を提供しました。

今回の主役は、菊池シェフが手がけた、バナナとキャラメルを組み合わせた特製「サントノレ」。その美しいフォルムを目の前で丁寧にカットし、参加者一人ひとりに手渡しでサーブしました。プロの技と優しさがあふれる時間に、会場は笑顔と歓声に包まれました。

ドリンクには、サンペレグリノ イタリアン スパークリング ドリンクよりご提供いただいたアランシアータ(オレンジ)が登場。爽やかな味わいがサントノレと相性抜群で、子どもたちからも大好評でした。

さらに、マルホン胡麻油からはお土産として胡麻油のボトルをご提供いただき、帰り際には皆さんへプレゼント。サプライズの贈り物に、多くの方が笑顔を見せてくださいました。

今回の開催にあたっては、会場を提供くださったパークサイドカフェの皆さま、そして子ども食堂ネットワークを支えてくださる認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえの皆さまの多大なるご協力を賜りました。

「おいしさを通じて心を豊かにしたい」——この想いを軸に実現した今回のイベント。子どもたちの記憶に残る、あたたかくて特別な一日となったことを願っています。今後も、未来を担う子どもたちに、食と文化を通じたささやかなプレゼントを届けていけるよう取り組んでまいります。

東京でスイーツインフルエンサー向け洋菓子教室イベントを開催

ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク2025の開幕を目前に控えた6月26日、東京にてスイーツインフルエンサーを招いた洋菓子教室イベントが開催されました。

当日は、デュカス・パリ エグゼクティブシェフ パティシエ アジアのアリテア・ロシニョル(Ariitea Rossignol)氏と、「エステール by アラン・デュカス」シェフパティシエの中澤幸平氏が登壇。パレスホテル東京 ラウンジバー プリヴェにて期間限定で提供中のスペシャルデザート「サントノーレ キャラメル ヴァニーユ」の製作過程やこだわりの素材について紹介しました。

このサントノーレは、厚めに焼き上げた香ばしいパイ生地の上に、レモンマーマレードとブラックレモンを加えたクレーム・ディプロマットを重ね、バニラ香るガナッシュ・モンテを絞った一品。キャラメルでコーティングした小さなシューをあしらい、食感と香りのアクセントを添えています。使用されたバニラビーンズは、「ノホイ」 提供によるタヒチ産の希少なバニラ。豊かで上品な香りが全体の味わいに深みを与えています。

また、イベントのアドバイザーを務めた大森由紀子氏による素材・製法への深い解説や、サントノレにまつわる裏話も披露され、参加者の関心を引きつけました。試食の時間には、サンペレグリノによるご協賛のもと、スパークリングドリンク「レモナータ」も提供。爽やかな酸味がスイーツとのペアリングにぴったりで、会場からは「新しい味の発見」といった感想も聞かれました。

イベントは終始和やかな雰囲気の中で進み、スイーツを通じた豊かな時間が共有されました。参加者の皆様、そして至高の一皿を披露してくださったシェフの皆様に、改めて感謝申し上げます。

いよいよ、ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク2025は7月1日よりスタート。全国のパティスリーで展開される、フランス菓子の魅力をぜひご体感ください。

公式プレス発表会を渋谷で開催!

2025年5月27日、渋谷のTRUNK(HOTEL)にて、「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク 2025」のプレス発表会が盛大に開催されました。今年で第5回目を迎える本イベントは、フランス菓子の魅力を伝える夏の恒例行事として、ますます注目を集めています。

今回は東京エリアの5名のトップシェフが参加し、それぞれの個性あふれるオリジナルサントノレをご披露。華やかなラインナップに会場は大いに盛り上がりました。ご参加いただきましたシェフは(以下の写真、左から右へ)、Addict au Sucreの石井英美シェフ、Frederic Casselの上久保春華シェフ、PATISSIER SHIMAの島田徹シェフ、feuquiageの畠山和也シェフ、そしてEN VEDETTEの森大祐シェフです。

また、フランス菓子・料理研究家の森裕子さんに会場を華やかに盛り上げていただき、在日フランス大使館 文化担当公使参事官 兼 アンスティチュ・フランセ日本 代表のフレデリック・ペニラ氏からは、あたたかなフランス語のご挨拶もいただきました。

発表会の後には、シェフたちが手がけたサントノレをお楽しみいただける試食タイムも実施。会場は終始、甘く幸せな香りに包まれていました。さらに、パートナー各社の皆様にもご協力いただき、会場内では商品のご紹介やシェフとの交流の機会も設けられ、フランス菓子の世界にじっくりと浸っていただける一日となりました。

「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク 2025」は、7月1日(月)~31日(木)までの1か月間にわたり開催予定です。全国の参加店で展開される特別なフランス菓子を、どうぞお楽しみに!

2025年のテーマスイーツ:サントノレ

サントノレ — 伝統と創造が交差する、フランス菓子の象徴

サントノレ(Saint-Honoré)は、フランス菓子の中でもとりわけ伝統と格式を感じさせるスイーツのひとつです。その名前は、パリ中心部のサントノレ通り(Rue Saint-Honoré)と、菓子職人やパン職人の守護聖人であるアミアンの聖オノレ(Saint Honoré d’Amiens)に由来するとされています。この2つのルーツが重なることで、サントノレはパリの歴史と精神を象徴するお菓子として、確かな存在感を放ってきました。

このサントノレが誕生したのは、19世紀半ばのパリ。オーギュスト・ジュリアン・シブースト(Auguste Julien Chiboust)が1840年代にサントノレ通り92番地に「シブースト(Chiboust)」という店を構えた名にて考案されたと伝えられています。公式な記録は残されていないものの、多くの文献がこの店舗でサントノレが誕生した可能性を指摘しています。

構成は極めてクラシカルながら、完成度の高さに驚かされます。パイ生地やブリゼ生地の土台の上にシュー生地を重ね、縁にはキャラメリゼした小さなシューを並べ、中央にはクリームを絞って仕上げるのが伝統的なスタイル。その美しいビジュアルと繊細な食感は、まさに「職人技の結晶」と言えるでしょう。

仕上げには、クレーム・シャンティイ(甘く泡立てた生クリーム)やカスタードクリームが用いられますが、近年ではチョコレートやフルーツ、ナッツ、さらには構成そのものを再解釈した創作的なアレンジも多数登場しています。伝統と革新の融合が、サントノレをより魅力的な存在にしているのです。

2025年、ダイナースクラブ フランスパティスリーウィークはクラシックの再解釈の意思で、全国のパティスリーのシェフたちが、サントノレを自らの感性と技術で自由に表現します。素材の選定、構造の工夫、温度や食感、香りの演出…。その一つひとつに、シェフの哲学と創意工夫が込められています。

この夏、日本各地のパティスリーで期間限定のサントノレが登場します!

地域の素材とシェフの個性が融合した「今だけの一皿」。ぜひその特別な味わいを通して、フランス菓子の奥深さと、日本の豊かな食文化の出会いをご体験ください。